ボディーコーティングは下地処理が命!

ボディーコーティングは下地処理が命!

私の…下地処理作業への思い!

皆さんは…ボディーコーティングと聞いて何を思う浮かべますか?

キレイ…艶がある…水をはじく…耐久性がある…お手入れが簡単…etc

また種類も…ポリマー系 ガラス系 ケイ素系 フッ素系 樹脂系 無機系ガラス…色々な物がありますね。

しかし…どんなに良い素材の物をボディーの上に塗り込んでも

下地が良くなくては塗り込んだコーティングの威力が発揮できません。

そこで

私が特にこだわっているのが下地の処理です。

綺麗な仕上がりになるかは下地処理で…9割決まります。

私はこの下地処理に一番時間をかけています。

では下地処理とはどんな事をするのでしょうか?

1.汚れを見極める

まずは車を洗っていきます。

ただ泡立てた洗剤で洗って終わり…なんて事はしません。

汚れやキズを確認しながら

中性・アルカリ性・酸性・イオン洗剤…などを汚れに応じて使い分けて洗います。

ボディー全体から ドア内側 ドアヒンジ周り エンジンルームの隅

トランクの隅やリアハッチの隅 ホイール タイヤハウス内

見える…そして手が届く あるいはブラシが入るなど洗える所はとことんきれいにしていきます。

ホイールの洗浄にも時間をかけます。

特に汚れのひどい場合はたいへんです。

鉄粉除去剤というブレーキダストの鉄粉に反応すると紫色に変色して鉄粉を溶かしてくれる洗剤を使います。

またホイールの内側まで洗いますので1時間以上かかる時もあります。

この洗車作業だけでも3時間以上かかる時もあります。

2.指先で感じる

長年乗っている車のボディーには、鉄粉という物がついています。

触るとざらざらした感じがしませんか?

それが鉄粉です。

ここでいう鉄粉とは、ブレーキダストが舞い上がった物や鉄工所から出た物、

電車が走る際に車輪とレールがこすれて飛びちった物がボディーに付着します。

その鉄粉を除去するのに使うのが「粘土」というもので、ボディーに付着した鉄粉や不純物を取り除いてくれます。

手で揉むと柔らかくなり水を加えながら、ボディーの上をなぞる事で鉄粉を取ってくれます。

また鉄粉のこびりつきがひどい場合は、ホイール洗浄の時にも使った鉄粉除去剤も使います。

この鉄粉除去作業だけでも1時間以上かかる時もあります。

そして…最後に全体に水をかけて洗い流します。

隙間に入り込んだ水もブロアやエアーで追い出し、水滴の残らないよう丁寧に拭き上げていきます。

3.隙間を無くす!

ここからは養生作業というものをします。

コーティング剤の塗布作業の前には研磨作業をします。

研磨作業の事は次で説明しますが

その作業時に、コンパウンドの磨き粉が出て隙間に入ってしまうのを防ぎ、ガラスやゴム部分など磨くことのできない所を

マスキングテープという専用紙テープで保護するのが養生作業です。

この作業は車の大きさにもよりますが、30分から1時間くらいかかります。

4.見えない汚れと戦う!

洗車、鉄粉除去…と作業を進めてきましたが、ボディーにはまだまだ汚れやキズが残っています。

長年乗ってきた車の塗装の表面は雨の汚れや不純物が付いたり洗車の際の傷や走行時の細かい傷がたくさん付いています。

それを、1パネルずつポリッシャーという工具で磨きます。

数種類のコンパウンドと数種類のバフというパッドで念入りに磨いていきます。

特にボンネットや天井 トランクは汚れのつき安い部分なので、ひどい場合は研磨作業を繰り返し

上部3面だけでも4時間以上かかる時もあります。

そして、サイド・フェンダー部分 前後バンパーなど磨ける所はすべて磨いていきます。

こちらも2回~3回 繰り返し磨きます。

この研磨作業だけでも、相当の時間がかかる事がわかってもらえると思います。

しかし、まだまだ終わりません。

ここからはドア内へ…

ポリッシャーで磨くことができなかった部分を綺麗にしていきます。

磨けなかった部分・・・それは

ドアノブの下や

バンパーの細かい部分、エンブレム周りやエンブレムの中

ドアの内側など

普段なかなか綺麗にできない部分も丁寧に汚れをとっていきます。

これも

コーティング剤を塗布する為に必要なことなんです。

ここまででやっと一通りの作業が終わりました。

後は…

養生をしたマスキングテープを剥がしていきます。

ただ剥がすだけではなく、剥がした後にコンパウンドの粉が溜まっているので、丁寧に拭き取っていきます。

5.油を除去する

ここからは塗装表面に残ったコンパウンドの油分を取っていきます。

これを脱 脂といいます。

油分が残っているとコーティング剤の定着が悪くなるからです。

通常はシリコンオフというケミカル剤を使用しますが、塗装を傷めてしまう可能性もあるので

当店では

油分の残りにくいコンパウンドや塗布するコーティング剤に最適な液剤を使い

塗装に優しい脱脂方法を取り入れています。

やはりこの作業も1~2時間ほどかかります。

この作業が終了して

すべての下地処理の作業が終わります。

これだけの時間を費やして、ようやくコーティング剤の塗布作業に入っていくのです。


いかかでしたでしょう?

コーティング剤を塗布するまでにこれだけの時間がかかります!

またコーティング剤の塗布作業も3~5時間程かかりますので

2~4日もお預かりする理由をわかっていただけると思います。

是非…こだわりの下地処理をしたボディーコーティングの施工は、エースタイルにご依頼ください。